広島 2年目の矢野が大仕事!昇格即スタメンで柳からプロ初本塁打
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「広島-中日」(16日、マツダスタジアム)
この日1軍に昇格した広島の2年目、矢野雅哉内野手(23)がうれしいプロ初本塁打を放った。
二回、1点を追加してなおも1死二塁で相手先発・柳の2球目カットボールを振り抜いた。打球は右翼スタンドギリギリに吸い込まれる1号2ラン。「必死にいきました。いい反応で打つことができてホームランになって良かったです」と振り返った。
矢野はプロ入り2年間で二塁打、三塁打はなく、初の長打が本塁打。チームは試合前に佐々岡監督に野間、菊池涼ら7人の選手が新型コロナウイルス陽性判定を受けた。計14人を入れ替えて臨んだ試合で、矢野もこの日1軍昇格即スタメン。初回は1番に入った堂林が先頭打者本塁打を放っており、代役の選手たちが躍動している。