広島・森下が2戦連続完封で10勝!堂林は2発 佐々岡監督不在のチーム救う

 完封勝利し、ガッツポーズを見せる森下
 5回、左翼スタンドへソロを放つ堂林(撮影・立川洋一郎)
 2回、プロ初本塁打となる2ランを放ち、堂林(左)とタッチする矢野
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 「広島5-0中日」(16日、マツダスタジアム)

 広島がナイン一丸でカード初戦をもぎ取り、連敗を2で止めた。先発・森下は9回9安打無失点、124球の熱投で自身初の2試合連続完封勝利。2020年以来、2年ぶりの2桁勝利を挙げた。

 打線は「1番・右翼」で先発出場した広島・堂林が初回に柳から“初球先頭打者弾”を放ち、6号ソロ。五回も再び柳から7号ソロで2012、14年以来、8年ぶり自身3度目の1試合2発で攻撃陣をけん引した。また、2年目の矢野もうれしいプロ初本塁打をマークして森下に援護点をプレゼントした。

 試合前には佐々岡監督に野間、菊池涼ら7人の選手が新型コロナウイルス陽性判定を受け、計14人を入れ替えて臨んだ中、チーム一丸で勝利を収めた。

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