広島・マクブルームが7月度の「スカパー!サヨナラ賞」受賞
広島のライアン・マクブルーム内野手(30)が17日、7月度の「スカパー!サヨナラ賞」を受賞した。マクブルームは7月2日の巨人戦(マツダ)で0-0の九回、右中間へサヨナラ9号2ランを放って、劇的な勝利を演出した。
この日、先発した森下は気温35度に迫る炎天下の中で8回無失点、122球5安打11奪三振の熱投を見せた。白星こそ挙げられなかったが、右腕の魂の投球に主砲が来日初のサヨナラ弾で応えた。
マクブルームは受賞に「非常にうれしく思っています。自分のサヨナラ本塁打でチームが勝てたこと、素晴らしいチームであるジャイアンツに勝てて良かった。こういう賞をいただけて興奮しています」と振り返った。
コロナによる一時離脱もあったが、4番として打線をけん引する新助っ人。シーズン終盤の戦いに向け「これからも一生懸命このチームのために、勝ちに貢献していくために頑張ります」と改めて意気込みを口にした。