広島が劇的なサヨナラ勝ちで3位浮上 松山がV打 根尾の交代初球を捉える

延長11回、左中間へサヨナラ二塁打を放ち、拳を高々と掲げて二塁へ走る代打・松山(撮影・立川洋一郎)
11回裏、代打・松山が左中間にサヨナラ二塁打を放つ。投手・根尾
お立ち台で絶叫する松山(撮影・立川洋一郎)
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 「広島1-0中日」(17日、マツダスタジアム)

 広島が劇的なサヨナラ勝ち。新型コロナウイルスの影響で佐々岡監督らが不在の中、連勝を飾った。十一回、2死二塁で代打・松山が根尾からサヨナラ打を放った。

 広島・九里、中日・高橋の息詰まる投手戦。高橋は7回無失点、九里は9回無失点と力投したが、両軍無得点のまま延長に突入した。

 十一回は1死から磯村が安打で出て、韮沢が犠打でチャンスメーク。松山が根尾の初球を仕留め、中越えに運んだ。巨人が敗れたため、広島は3位に浮上した。

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