広島・河田代行監督一問一答 先発玉村に「球がきていただけにもったいなかった」
「DeNA8-3広島」(19日、横浜スタジアム)
広島は逆転負けで4位に転落した。
投打がかみ合わなかった。3月半ぶりに先発した玉村は、2-1の四回2死満塁で嶺井に走者一掃の3点適時二塁打を浴び、4回4安打4失点降板。救援した森浦、ターリーも失点した。
打線はDeNAを上回る13安打を放ちながら3得点。1点を奪い3-4で迎えた六回1死一、三塁では矢野のスクイズ失敗もあった。
試合後の河田代行監督の主な一問一答は下記の通り。
-13安打しながら3得点だった。
「こっちの方がヒットが多いからね。何か、玉村が一番、もったいなかった。初回から結構、指にかかった球を投げられていた。球速以上に良い球だった。あそこで宮崎にパカーンと打たれてもいいんだけどね(四回1死二塁から四球を与えた場面)。結果を出そうとしているのはわかるんだけど。嶺井もツーナッシングからでしょ。ちょっと、この回だったよね」
-久しぶりの1軍だった。
「当然あると思うし、何か球がきていただけにもったいなかったというところだけかな。また次も期待をして、とは思うんで。投手コーチも監督もそういうと思うんだけど」
-四回1死一、三塁で矢野がスクイズを失敗した場面。まずは同点にと。
「うん、うん。これは後悔は、というか。今は俺が決めるところなので。矢野だったらできるかなというところで出してみて。結果、ああいうふうになってしまったので、もうほぼほぼ、ワンバン、すれすれ、結局ワンバンか。だからこっちの作戦がはまらなかったというところ」
-あす、あさっても若い投手が先発する。
「全員、やる気に満ちあふれている。気が出てくれているのでこっちは非常に助かる。ただ、かわすとかじゃなくて。一発打たれるのも仕方ない。打線もいいし。勝負していってくれればというところ。明日は遠藤だから。会沢にカツを入れてもらって。いい投球するんじゃないかなと思います」