逆転CSに望みの広島・佐々岡監督 残り4試合「みんなで総力戦です」3位巨人と1差ピタリ

 栗林は坂倉からウイニングボールを受け取る(撮影・山口登)
 ファンにあいさつし手を振る佐々岡監督(撮影・飯室逸平)
 11回、追加点に沸く菊池涼ら広島ナイン(撮影・飯室逸平)
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 「阪神4-10広島」(21日、甲子園球場)

 広島が執念で阪神に勝利し、逆転でのCS出場へ望みをつなげた。

 4-4の延長十一回だ。会沢の四球をきっかけに1死満塁とすると、上本が勝ち越しの左前適時打。さらに菊池涼、西川、マクブルームと4者連続適時打でこの回一挙6点を奪い、突き放した。

 最後は前日20の中日戦で敗戦投手となった栗林が、セーブがつかない場面でも登板し、3人で斬った。

 今季は残り4試合。3位・巨人の背中をゲーム差1でピタリと追いかける。

 試合後の佐々岡監督の主な一問一答は下記の通り。

 -難しい試合だった。

 「最後までつないで、つないで。崇司(上本)も追い込まれた中で食らいついていった」

 -2戦連続で苦しい試合となった。

 「森下が初回に40球を投げて、球数が多くなって5回であれ(交代)したんですけど。中継ぎはね、森浦は1発(梅野に同点弾を)打たれましたけど、ここ最近の試合は本当に中継ぎが頑張ってくれている。だからこそ、最後の最後で勝ち越せてね。みんなも残り少ないのが分かっている中でつないでいった試合。本当に中継ぎが頑張ってくれている」

 -残りは4試合。

 「みんなで総力戦です。負けられない試合なので」

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