広島スカウト会議 日体大・矢沢ら上位候補も「飛び抜けた選手がいない」
広島は29日、球団事務所で松田オーナー、鈴木球団本部長らが参加したスカウト会議を開いた。大学生、社会人を最終評価し、前回の76人から35人に絞り込んだ。上位候補15人は映像で確認した。
上位候補は日体大・矢沢宏太投手(22)、富士大・金村尚真投手(22)、白鷗大・曽谷龍平投手(21)、東芝・吉村貢司郎投手(24)、天理大・友杉篤輝内野手(21)、中大・森下翔太外野手(22)らの名前が挙がった。
次回10月の会議で、8月に絞り込んだ高校生を含めて話し合い、方向性を固めていく。白武スカウト部長は「(今年は)飛び抜けた選手がいない。次の会議で1位を決めるのではないかと思います」と話した。