広島・新井貴浩新監督 背番号は未定?「15番ください」も「じかには怖くて言えない」
広島の新井貴浩新監督(45)が12日、マツダスタジアムで就任会見に臨んだ。打診には「正直、驚いた」と言いながらも「球団には大きな恩があるので。私に選択肢はなかったです」ときっぱりと、満面の笑みで話した。
背番号について問われると「球団の方から『何番が良い?』と聞かれたので、『15番ください』と言ったんですけど。本人に言ってくれと言われましたので」とにっこり。広島の背番号15といえば、黒田博樹氏が背負い、永久欠番に指定された番号だ。「わたし、じかには怖くて言えないので、まだ何番か決まっていません」と笑わせた。
新井氏は現役時代長らく「25」を着用。阪神から広島へ復帰した年は28を着用していた。
またこの日の会見は、赤のネクタイ姿で登場。「自分で(選んだ)。小さい頃から広島でカープファンでしたし、どれか好きな色を選びなさいと言われたら、1番目は赤でしたので」と、早速カープ愛をさく裂させた。