広島・西川龍馬がFA権行使せず残留 単年契約の見込み 21日の野間に続き、新井新監督に朗報
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広島は22日、国内FA権を取得した西川龍馬外野手(27)が、FA権を行使せず残留することを発表した。単年契約とみられ、チームの中軸打者が来季もカープでプレーすることが決まった。
西川は球団と複数回にわたって交渉。シーズン終了後に取材に応じた際には「(他球団の評価は)もちろん気にはなりますけど、まずはカープとしっかり話をして。お互い納得する形になればいいと思う」と話していた。
今季はコンディション不良による離脱もあり、97試合の出場で打率・315、10本塁打、53打点。規定打席には到達しなかったものの、中軸を担って随所で存在感も発揮してきた。21日にはチームメートの野間峻祥外野手(29)の残留も発表されていた。
敦賀気比から王子を経て2015年度ドラフト5位で広島に入団し、天性のバットコントロールを武器にレギュラーに定着。今やチームに欠かせない中心選手となった背番号63が、新井新監督の下でも打線をけん引していく。