安部友裕は井納から“覇気”全開で中前打「野球できる喜び噛み締めた」 吉報届くか

 井納から安打を放った安部(撮影・伊藤笙子)
 井納から中前安打を放つ安部(撮影・伊藤笙子)
 合同トライアウトを終え、福井(右)とグータッチする安部(撮影・伊藤笙子)
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 「12球団合同トライアウト」(8日、楽天生命パーク宮城)

 広島から戦力外通告を受け、合同トライアウトに参加した安部友裕(33)は4打数1安打だった。第2打席に巨人・井納から中前打。「僕自身燃え尽きない思いがあったので。結果は散々でしたけど、こうやってグランドで野球できる喜びを噛み締めて、今日は楽しめたんじゃないかと思います」と、充実した表情で振り返った。

 今季1軍出場はなかったが、2軍では打率・368をマーク。「自分としては(戦力外に)まさかという思いはまったくありませんでした。チーム状況の中で自分が積み重ねられなかった実力不足。次のステップに向けていこうという気持ちできた。野手の中では(年齢が)1番上。(周りから)キャプテンキャプテンといわれ、恐縮しながらもうれしかった。純粋に楽しかった」。しっかりと“覇気”を示したベテランに吉報は届くか。

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