広島・新井貴浩新監督「100点満点」充実の秋季キャンプ打ち上げで全員とタッチ

 秋季キャンプを打ち上げナインとタッチを交わす新井新監督
 秋季キャンプを終え、一本締めをする中崎
 秋季キャンプ打ち上げ前、ナインに語りかける新井新監督
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 「広島秋季キャンプ」(21日、日南)

 広島が秋季キャンプを打ち上げた。最後はグラウンドで円陣を作り、中崎が「サポートしてくださった裏方さん、そして関係者の方々ありがとうございました。(来季は)みんなが一丸となって戦って、ここにチャンピオンフラッグを掲げられるよう、戦っていきましょう」と声を掛け、一本締めをした。

 その後は新井新監督が先頭となり選手、コーチ、スタッフ、関係者ら一人一人とタッチを交わした。

 新井新監督は今キャンプを「100点満点」と振り返った。

 14日に合流後、選手などと積極的にコミュニケーションを図るなどしてきた。紅白戦も3試合行い、選手の現状についてもしっかりと把握した。

 キャンプを打ち上げた新井新監督の主な一問一答。

 -キャンプ打ち上げ。振り返って。

 「すごく充実したキャンプでしたね。選手にも言ったんですけど、やっぱりっていう風に感じたと。まだまだ楽しみな選手ばかりだったと伝えました」

 -初日には100点満点だという言葉もあった。キャンプトータルで点数をつけると。

「100点満点でしょ」

 -そう感じるくらい充実していた。

 「はい。練習もしっかりできましたし、元気よく明るく厳しく、100%のキャンプだったと思います」

 -このキャンプで見られなかった選手も多いと思う。来春キャンプの振り分けはどういったところを指標にしていくか。

 「そこも選手に伝えましたけど、1軍キャンプだから、2軍キャンプだからという枠的なものもあって、そういう分け方をするんですが、2軍スタートになったからといって悲観することは何もないよと伝えました。2軍は少し遅れて入ってくるんですけどね、その中でいろいろシャッフルといいますか、見たい選手、チャンスを与える選手というのを、いろいろ動きを出していこうかなと思っています。それはキャンプ中に限らずオープン戦、シーズンに入っても。自分はそう思っているよと。キャンプだけが競争じゃないよと。来春に入ってもオープン戦に入っても、シーズンに入っても、ずっと競争、自分は見ているよということを伝えました。はい」

 -改めて初めて監督として迎える来季の目標を。

 「もちろん、優勝を目指して、日本一を目指してやっていきます」

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