広島の森下暢仁投手（２５）がデイリースポーツ読者に本音をさらけ出す一人語り『直向（ひたむ）きに』、最終回は読者の方から寄せられた質問を編集部で厳選し、答えてもらいました。メジャーリーグ挑戦の夢など、素直な思いを明かしました。

　　◇　　◇

　デイリースポーツ読者のみなさん、森下暢仁です。今回は皆さんからいただいた質問にお答えします。

　今季はどんなシーズンでしたか？（岩国市、３６歳、女性）

　「あまり良くはなかった。良いところ悪いところがはっきりしたかなという感じです」

　一番印象に残っている試合は？（広島市西区、５３歳、女性）

　「あまりないかもしれないです。全然覚えてないですね。すぐ忘れちゃうんです。そんなのあったなと思い出すくらいです」

　ちなみにプロ３年間で一番印象に残っている試合は？（編集部）

　「一番覚えているのは一番最初に投げた試合。１試合目、２試合目が一番覚えてるかもしれないです」

　将来、メジャーに挑戦されますか？（三次市、６３歳、男性）

　「できるんだったらやりたいですね」

　憧れたのはいつ頃？（編集部）

　「大学生からですね。メジャーの試合を見ることも多くなった。たまたま、大学にいるときにアメリカにキャンプに行ったり、日本代表の遠征でも行ったりして、そう思うようになりました」

　メジャーの魅力とは？（編集部）

　「一番高いレベル。いろんな国の選手が一番集まってくるところかなと思います」

　早く行ってみたい？（編集部）

　「そうですね」

　憧れの選手はいますか？（安芸高田市、２５歳、女性）

　「鈴木誠也さんが一番格好いいと思います。自分がやるべきこと、一打に喜怒哀楽があって、そういう部分がめちゃくちゃいいなと思います」

　登板前のルーティンはありますか？（笠岡市、３０歳、男性）

　「特にこだわってやっているものは、ブルペンでの球数ですかね。２０球前後くらい、その日によって違う。だいたい２１球くらいですね」

　２０年後の夢はありますか？（福山市、６９歳、女性）

　「もう、４０歳くらいですね。自分が一番やりたいことを見つけて、新しい仕事を始めていたいなと思います」

　どんな仕事か考えたことはある？（編集部）

　「割といろんなことを考えますね。野球をあと何年できるか分からないですし。野球は野球で終わったら離れたいです」

　引退後に監督をやってみたいですか？（相模原市、５５歳、男性）

　「全然やりたくないです（笑）」

　１年間お付き合いありがとうございました。（広島東洋カープ投手）