広島・栗林 大台目前の9500万円で更改「こういう評価をしてもらいうれしい」
広島・栗林良吏投手(26)が20日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸5300万円から4200万アップの9500万円でサインした(金額は推定)。
2年目の今季は48試合に登板して0勝2敗、31セーブで防御率1・49。安定感ある投球で、チームを支えた。9月13日・阪神戦(甲子園)では今季30セーブ目をマーク。新人からの2年連続30セーブはDeNA・山崎以来2人目で球団初の金字塔となった。
球団では大トリとして契約更改に登場。守護神は「1年間戦ってきて、こういう評価をしてもらえたということは、自分としてもうれしいこと。来シーズンも今年の成績にもちろん負けないように、自分の仕事場としてチームに迷惑を掛けないようにやっていきたいなと思ってます」と意気込みを語った。
プロ入り2年間で101試合に登板し、現在68セーブ。通算100セーブまではあと32セーブに迫っており、来季中の到達を射程圏に捉えている。