広島ドラ4・清水「潜りたい」 海なし県・群馬からシュノーケル持参で“野望”明かす
広島の新人10選手が7日、廿日市市の大野寮に入寮した。まだ見ぬ世界を味わいたい!ドラフト4位・清水叶人捕手(18)=高崎健康福祉大高崎=が、カバンに忍ばせたのはシュノーケル。出身の群馬県は海なし県のため「張り切って持って来てしまったんですけど…。潜れる機会があれば潜りたいです」とユニークな“野望”を明かした。
子どもの頃から川で素潜りをして遊んだ。「けっこう激流なので、石にはいつくばっているうちに肩甲骨とかに筋肉が付く。ありがたかった」と自然に囲まれた環境に感謝した。
寮のそばに海があるが「ここはちょっと潜れなさそう」と想像以上の大きさに頭をかいた清水。年末も練習に励んだ若武者が、本業の野球で己を高める。