広島・会沢 護摩行で最多更新したと明かす「今年に懸ける思い、強いですし」
広島・会沢翼捕手(34)は16日、マツダスタジアムで行われた合同自主トレに参加。鹿児島県・最福寺での護摩行を、池口恵観法主の勧めで過去最多の7度行ったことを明かした。
「護摩行やって野球がうまくなるとは思わないけど。今年に懸ける思いは、僕はやっぱり強いですし、そこを恵観先生もくみとってくれていたのか、“もうちょっと頑張りなさい”という意味も込めて言ってくれたのかなと思います」
昨季は打率・207と納得のいく成績を残すことができなかった。4月には35歳を迎える。そんな中、坂倉が捕手専任。逆風が吹いていると痛感するが、もちろん正捕手を譲るつもりはない。
「それはいつも思っています。それを思っていなかったらプロ野球選手ではない。気持ちの面で負けないぞと思っています」
護摩行だけでなく、年末年始も大みそか以外は練習を続けてきた。本塁を死守し、17年目のシーズンに臨む。