カープ新井監督 自身も「泥にまみれてやる」 春季Cでの激しい競争期待

 広島は26日、マツダスタジアムでスタッフ会議を開き、春季キャンプの1、2軍メンバーを振り分けた。新井貴浩監督(45)は切磋琢磨(せっさたくま)をキャンプテーマに掲げ「競争なくして、チームの底上げはない」と激しいサバイバルレースを期待した。

 監督として初めて迎える春季キャンプ。「若手中心で行った(昨年の)秋季キャンプに、この春はレギュラークラスが入ってくる。どういったものを見せてくれるか楽しみ」とキャンプインを心待ちにした。

 ともに手術明けの森下、床田は1軍。一方でコンディションを考慮した会沢や、野村、一岡、薮田の中堅組も2軍となったが、指揮官は「彼らは経験も実績もある。来るべき日に備えて調整してくれると思う」と信頼を寄せた。

 スタッフ会議は約4時間に及んだ。コーチと意見交換し、選手個々の育成方針も共有。「私自身も選手と汗を流し、泥にまみれてやっていきたい」。2月1日が待ちきれない様子だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス