カープドラ1斉藤 新井監督&黒田氏に投球見られ「ワクワク」「うれしかった」一問一答

 「広島春季キャンプ」(8日、日南)

 広島のドラフト1位・斉藤優汰投手(18)=苫小牧中央=が8日、1軍キャンプに参加し、新井監督、黒田球団アドバイザーらが見守る前で捕手を立たせて25球を投げた。力強い球筋に指揮官らはにっこり。将来のエース候補が、潜在能力の高さを強く印象づけた。以下、一問一答。

  ◇  ◇

 -新井監督や黒田球団アドバイザーらが見守る中での投球練習。緊張感はどうだった?

 「投げている時は、ミットしか見ていなかったので、あまり分からなかったです。ちょっとぼんやり新井監督が見えるくらい。緊張というよりは、あまりにもすごい人たちがいっぱいだったので、ワクワクの方が大きかったです」

 -新井監督と黒田球団アドバイザーにはどんな言葉をかけられたのか。

 「黒田さんには、本当に良い球だし、投げ方もすごくいいと言ってもらえたので、ちょっとうれしかったです。新井監督にはナイスボールと言ってもらえたのと、ちゃんと親に電話をかけろと。親御さんが心配しているからと言われたので、ちゃんと連絡しようと思います」

 -黒田球団アドバイザーから言葉をもらってどうか。

 「入団する前から黒田さんが教えてくれるとうかがっていた。そんなに早く教えてもらえないんだろうなって思っていたんですけど、こういう風に機会を設けてもらった。すごくうれしかったですし、これからどんどん教えてもらえる機会があれば、教えてもらいたいなと思います」

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