「広島紅白戦、白組－紅組」（１２日、天福球場）

　“新井流ファンサービス”の第２弾が、紅白戦の開始前に行われた。試合前に大瀬良大地投手（３１）と森下暢仁投手（２５）が両軍のスタメン発表のアナウンスを担当。スタンドを大いに盛り上げた。

　まずは大瀬良が紅組を担当。「１番センター、ウナギイヌ先輩、秋山」と場内を笑わせると「３番レフト、鯉のプリンス、堂林」と形容、同期入団の田中には「同期頑張れ、猛打賞や！」とエールを送った。

　続いて白組は森下がアナウンス。「３番サード、コンニチハを覚えました、デビッドソン」、「４番レフト、ルイ・ヴィトン先輩、西川」、「７番セカンド、いじるところがありません。上本」とユーモアたっぷりにチームメートを紹介した。

　今キャンプ中には、新井監督本人がランチ特打を行っている選手たちを紹介した日もあった。両投手の“ウグイス嬢デビュー”に、訪れたファンは大きく盛り上がって拍手を送った。