広島・九里が連敗止める「チームが勝てるような投球を」4日の阪神戦に先発

 キャッチボールで調整する九里(撮影・田中太一)
 大瀬良(右)と談笑する九里(撮影・田中太一)
 練習で笑顔を見せる九里(撮影・田中太一)
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 4日・阪神戦(マツダ)に先発する広島・九里亜蓮投手(31)が3日、チームの連敗ストップに闘志を燃やした。本拠地開幕戦へ「シーズン自体は開幕していますが、僕自身は最初の登板で広島での最初の試合。チームが勝てる投球ができれば」と気合を入れた。

 広島は19年ぶりに開幕カード3連敗発進。4日の同戦に勝てばチームは今季1勝目。新井監督の初勝利に加えて、あと1勝と王手をかけているマツダスタジアム通算500勝も達成することになる。

 九里自身は現在、マツダスタジアムで通算29勝を挙げており、勝てば節目の30勝だ。「(マツダ500勝は)多くのOBの方々が積み上げてきた勝ち星。そこに携われることを光栄に思う。持っているものを全て出し切って、チームが勝てるような投球を。そこだけを考えてやっていきたい」。快投で、多くの節目を実現させる。

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