広島・戸根が古巣巨人を相手に“1球ホールド”「気持ちで負けないように」
2枚
「広島6-3巨人」(8日、マツダスタジアム)
現役ドラフトで新加入した戸根千明投手(30)が“1球ホールド”で相手に傾きかけた流れを食い止めた。
3点差に迫られた八回、なおも2死一、三塁と一発出れば同点のピンチに3番手で登板した。「気持ちで負けないように1球1球投げていこうと思ったら1球で(凡打に)。良かった」と代打・梶谷を初球で二ゴロに料理し、リードを保った。 新井監督も「昨年まで所属していたジャイアンツ(戦)ということで、いい意味で気持ちも入っていたと思いますね。難しい場面だったけど、よく止めてくれました」と称賛した。