広島・大瀬良が抹消 左太もも裏痛 新井監督「軽度の炎症がある」
26日の中日戦に先発した広島・大瀬良大地投手(31)が27日、出場選手登録を抹消された。この日、病院で検査を受けた右腕について新井貴浩監督(46)は「ちょっと軽度の炎症があると。無理はさせられないから抹消。経過を見ていきたい」と説明した。
大瀬良は26日の一戦に先発。四回表、2死三塁で本塁のベースカバーに入った際、一連の動きの中で左太もも裏に違和感が生じたとみられていた。
指揮官は「元々、古傷があったところだから、しっかり治してもらって。日にちを決めてしまうと、そこに向けて焦りが出るのが心配。大事な時に(1軍に)居てくれないといけない選手なので」と完治を優先させる考えを示した。