広島がスカウト会議「上位は投手」大阪桐蔭・前田らの映像をチェック
広島は26日、広島市の球団事務所で今年2度目のスカウト会議を行った。高校生、大学生、社会人を合わせて134人をリストアップ。上位候補16人の映像をチェックした。
白武スカウト部長は「上位は投手でいくと思う」と話し、大阪桐蔭・前田悠伍投手、青学大・常廣羽也斗投手、中大・西舘勇陽投手、専修大・西舘昂汰投手、名城大・岩井俊介投手、亜大・草加勝投手らの映像を確認。野手の補強ポイントは二遊間を守れる右打ちの内野手で「上位は投手でいっても、間(中位)は野手」と見通しを語った。
また、高校生野手では花巻東の怪物スラッガー・佐々木麟太郎内野手と広陵・真鍋慧内野手についても言及。佐々木については上位候補であるとした上で「どちらかと言えばパ・リーグタイプ。DHで出てくるような選手」と語り、真鍋には「秋から春と見てきて3~5位の選手かなと。ただ、いいモノは持っている」と印象を語った。