広島が連勝で貯金1 森下が待望の今季初勝利 7回3安打無失点で284日ぶり白星 西川が決勝打
「広島4-1ヤクルト」(27日、マツダスタジアム)
広島が接戦を制して連勝し、貯金を1とした。これでヤクルト戦5連勝を飾った。
先発・森下が力投を見せた。初回1死満塁のピンチを無失点で切り抜け、二回以降は安定感抜群の投球。三回1死から14者連続アウトで、存分に持ち味を発揮した。9奪三振は1軍復帰後4試合目で最多。今季初勝利は、昨年8月16日・中日戦以来、284日ぶりの白星となった。
打線は六回まで相手先発・ピーターズの前に無得点と苦戦。しかし七回に四死球で好機をつくり、5番・西川が中前適時打を放って待望の先制点をもぎ取った。八回には菊池の適時二塁打、代打・坂倉の2点適時二塁打で3点を奪ってリードを広げた。