入院中の北別府学氏「小康状態が続いています」と妻・広美さんが報告 高齢の知人の差し入れに「涙止まりませんでした」

 広島OBの北別府学氏のブログが31日更新され、北別府氏の妻・広美さんが「主人は小康状態が続いています」と報告した。

 北別府氏は20年、成人T細胞白血病の治療で末梢血幹細胞移植(骨髄移植)を受けたが、移植患者にみられるGVHD(移植片対宿主病)の症状をたびたび発症している。

 病室での北別府氏の様子について、「私は病室で主人の好きな音楽をかけて横についていることしかできませんが、私が小田さんの歌に合わせて口ずさんだ時、顔をしかめた!?意思表示できた!ならば、いっぱい歌おうか?いつも主人はあんた世界一歌が下手と言って笑っていましたからね」と、北別府氏が大好きな曲に反応を示したことを明かした。

 さらに、北別府氏が「親の様に慕っている方」が、病院まで差し入れてくれた牛丼やパン、牛乳など食べ物の写真をアップし、「ちゃんと食べなさいと。ご高齢なのに、、重たかったことでしょう、、と涙が止まりませんでした」とつづった。

 北別府氏は移植の影響で免疫力が低下し、昨年6月には敗血症も発症。今年2月には帯状疱疹に罹患するなど、闘病生活が続いている。広美さんは今月24日に更新したブログでは退院が延期になったことを報告していた。

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