広島 11日先発の黒原 佐々木朗と投げ合いも「相手投手は関係ない」

 11日のロッテ戦に向け外野でキャッチボールする黒原(撮影・開出牧)
 11日のロッテ戦先発登板に向け調整した黒原(左は栗林)=撮影・佐藤厚
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 広島・黒原拓未投手が11日、ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)に先発する。

 ロッテ先発は佐々木朗希となるが、

 「僕は打者と対戦するので、相手投手は関係ない。もちろん、何点入るかわからないけど、基本、ゼロに抑えれば負けることはない。そういう気持ち。仮に打たれても最小失点で。大けがせず、しっかり自分のやることやって、相手投手は関係なくやっていきたい」

 佐々木朗を意識せず自身の投球に専念を誓った。

 自身2度目の先発。前回5月26日・ヤクルト戦(マツダスタジアム)では四回途中3失点でKOされた。

 「上(1軍)にあげてもらったからにはいい結果を出したい。ファームに行ってやっていたことを継続して、いいところしっかり出せるようにやっていきたい。(2軍では)球数少なく5回までいってテンポよく投げられた。前回の1軍の時は結構テンポが悪いなって。慎重になりすぎてボールを持ってる時間が長くなってテンポが悪かった。いらないボールを少なくするのが大事かなと」

 勝てばプロ初勝利。佐々木朗に投げ勝って、記念星を手にしてみせる。

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