広島・新井監督 ベンチ飛び出し猛烈抗議も…判定覆らず 野間のスリーフィートオーバーでアウトの判定に

 6回、野間のアウトで、ベンチから飛び出して審判に確認する新井監督(撮影・田中太一)
 6回、野間(37)のアウト判定に抗議する新井監督(右端)
 6回、走路をはみ出して走り、アウトとなる野間(撮影・田中太一)
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 「広島-楽天」(13日、マツダスタジアム)

 広島・新井監督が六回、猛烈抗議するも実らなかった。

 1点を奪って迎えた六回無死二塁で、野間が一塁へボテボテのゴロを放った。野間は全力疾走で一塁へ。その際、一塁ベース手前で体を反ってタッチを交わそうとしたプレーが3フィートを越えたと判断され、アウトの判定となった。

 これに新井監督が「違う、違う!」とばかりにベンチを飛び出した。審判に必死の抗議をしたが、判定は覆らず。審判団から球場アナウンスで「タッチをかいくぐるとき、3フィートラインアウトで、アウトです」と説明があった。

 野球規則には、走者が、野手の触球を避けて、走者のベースパス(走路)から3フィート以上離れて走った場合、アウトになると記されている。

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