広島が3連敗 巨人に代わって4位転落 エース大瀬良が5失点KO

 4回、一挙5失点を喫した大瀬良は悔しげに引き揚げる(撮影・田中太一)
 4回、岡島(右奥)に先制3ランを浴びる大瀬良(撮影・田中太一)
 5回、代打で適時打を放ち雄たけびをあげる松山(撮影・田中太一)
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 「広島3-6楽天」(13日、マツダスタジアム)

 広島が序盤の大量失点が響いて3連敗。貯金1となり、この日巨人が勝ったため、代わって4位に転落した。

 エースの大瀬良が大誤算だった。三回まで楽天を無安打に抑えながら、四回、先頭の小深田に中前打を許すと、1死一、二塁から岡島の4号3ランを浴び、先制点を献上。さらに山崎、辰己にも適時打を許して一挙5失点となった。大瀬良は5回97球、9安打5失点でマウンドを降りた。

 打線は五回に楽天・則本を攻めて、代打・松山の適時打、菊池の犠飛で2点を返すと、六回は無死から西川、デビッドソンの連続二塁打で1点を返したものの、反撃もここまでだった。

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