広島が首位・阪神に快勝 小園の今季1号2ランで2・5差に迫る 野村が6回無失点で今季初勝利

 2回、2ランを放った小園はナインに迎えられ笑顔を見せる(撮影・田中太一)
 6回、中野を遊ゴロに打ち取り、野手をたたえる野村(撮影・高部洋祐)
 2回、先制2ランを放った小園(51)を迎える野村(撮影・飯室逸平)
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 「広島4-0阪神」(6日、マツダスタジアム)

 3位の広島が首位・阪神に快勝を飾り、2・5ゲーム差に迫った。二回2死一塁から、小園が右中間に今季初本塁打となる先制の1号2ラン。三回にも2死二塁から、西川が右前適時打。八回にも1死三塁から、内野ゴロの間に貴重な4点目を奪った。

 先発の野村は6回3安打無失点の好投で今季初勝利。今季初登板となった前回6月29日のDeNA戦でも、勝ち投手にはなれなかったが、6回3安打無失点と好投しており、夏場に向けて頼れるベテラン右腕が完全復活だ。

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