広島痛恨 抹消の西川は「右脇腹の肉離れ」新井監督「脇腹なので慎重に」菊池もスタメン外れる

 右腕にサポーターを着けてストレッチをする菊池(撮影・伊藤笙子)
 試合前、西川の離脱について語る新井監督(撮影・伊藤笙子)
 1軍に合流した田村(撮影・伊藤笙子)
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 広島・西川龍馬外野手(28)が12日、出場選手登録を抹消された。新井貴浩監督(46)は、西川がこの日、病院で検査を受け「右脇腹の肉離れ」と診断されたと明かした。西川は前日11日の巨人戦で六回の打席で右脇腹に違和感を訴えて途中交代していた。

 新井監督は「比較的、早く戻って来られるかなという感じかな。でも脇腹なので慎重にいかないといけない部分。そこは治療と回復の進展具合を見ながらになってくる」と、あくまで完治を最優先させる姿勢を示した。

 同じく前日の試合で右腕に死球を受け、途中交代した菊池涼介内野手(33)はスタメンを外れた。試合前は打撃練習は行わず、ノックで捕球のみで体を動かした。指揮官は「長期的に外れることはない。回復具合を見ながら、また決めていきたい」と話した。

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