10連勝の広島が首位浮上!最大9差も阪神をついに逆転!28日から甲子園で直接対決

 7回、会沢が勝ち越し適時打を放ち、ベンチで歓喜する新井監督(撮影・田中太一)
 先発し、投げ込む床田(撮影・田中太一)
 最後を締め、会沢と握手をする栗林(撮影・田中太一)
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 「広島東洋カープ4-1東京ヤクルトスワローズ」(27日、マツダスタジアム)

 広島が接戦を勝ち切り、10連勝で阪神を抜いて4月17日以来の単独首位に浮上した。

 7月以降に首位に立つのは3連覇を達成した18年以来。10連勝は19年5月11日・DeNA戦~同25日・巨人戦の11連勝以来。貯金も最多を更新する「14」に伸ばした。阪神とは6月5日に今季最大9ゲーム差があったが、大型連勝で一気に追い抜いた。

 先発した床田は要所を締める投球で試合をつくる。六回に1失点したものの、この回を最少失点で切り抜けた。八回、長岡を空振り三振に斬った直後に、左手を気にするそぶりを見せ、治療を受けたがそのまま負傷交代した。7回1/3を4安打1失点で自己最多の9勝目を手にした。

 3点リードの九回は、前日の試合で青木への頭部死球により危険球退場になった栗林が登板。新井監督はあえて間隔を空けずに登板させ、見事に三者凡退で試合を締めた。

 攻撃面ではスタメンマスクをかぶった会沢が活躍した。五回に先制の中前打を放つと、1-1の七回1死三塁でも中前適時打を放った。

 この日の勝利で今季マツダスタジアムでヤクルト戦は9戦全勝となった。

 28日からは阪神と甲子園で首位攻防の3連戦を迎える。

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