広島、今季ワースト5連敗 森下、悔やまれる立ち上がりの乱調 抹消の秋山欠いた打線が沈黙

 1回、細川に先制打を許し、天を仰ぐ森下(撮影・田中太一)
 8回、2ランを放つ小園(撮影・田中太一)
 1回、大島の打球に飛びつくも二塁打にする上本(撮影・田中太一)
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 「中日ドラゴンズ3-2広島東洋カープ」(12日、バンテリンドーム)

 広島はあと一歩及ばず中日に敗れ、1分けを挟んで今季ワーストの5連敗を喫した。

 先発・森下は右手中指のマメの影響で、中13日での復帰登板。しかし立ち上がりに中日打線に捕まった。

 先頭・岡林、大島の連打で無死二、三塁とされて細川に先制の2点適時二塁打。さらに宇佐見に右前適時打を浴び、5連打で3点を失った。自身にとって3失点は今季ワーストタイ。二回以降は無失点に抑えていただけに、立ち上がりの失点が悔やまれた。

 試合前には秋山が出場選手登録を抹消。打の柱を欠いた打線は相手先発・高橋宏の前に7回を2安打に封じられて沈黙。八回に小園の3号2ランで1点差に迫ったものの、反撃は及ばなかった。

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