稲村亜美 まさかの大暴投も投手への“配慮”は忘れず 深々と一礼も ファンからは「素敵です」「素晴らしい」
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「広島東洋カープ-阪神タイガース」(15日、マツダスタジアム)
タレント・稲村亜美が始球式に登場。剛速球に期待が集まったが、結果はまさかの大暴投となった。
ボールを引っかけ、たたきつけるような投球となった瞬間、頭を抱えた稲村。だが、すぐに我にかえり、マウンドのプレートにかかった土をはらう“配慮”を忘れなかった。
今回は11球団目の始球式だが、全力投球を行った投手に配慮し、マウンドの土をはらう行為を続けてきた。この日はまさかの大暴投にショックを隠せない様子だったが、土をはらった後、先発の大瀬良や選手に深々と一礼した。
稲村は「マツダスタジアムに入った瞬間、泣きそうになっちゃって。(投球結果の)悔しさと感動、半々ぐらいで泣けますね」と振り返ったが、野球愛がにじむ姿にファンは反応。ネットには「素敵です」、「素晴らしいです!」、「マツダで投げてくれたことが嬉しんよ」などの声が寄せられている。