広島がスカウト会議 A評価は花巻東・佐々木麟太郎と大阪桐蔭・前田「現段階でうちのチームでの位置付け」

 広島は20日、マツダスタジアムで今年3回目のスカウト会議を行った。今秋ドラフトに向けて高校生を最終評価し、31人に絞り込んだ。

 A評価としたのは、今秋ドラフトで上位候補に上がる大阪桐蔭・前田悠伍投手と、高校通算140本塁打の花巻東・佐々木麟太郎内野手。その2人に次ぐ評価が広陵・真鍋慧内野手、霞ケ浦・木村優人投手らで、この日は約15人の映像を確認した。

 白武スカウト部長は「現段階で、うちのチームでの位置付けをした。現時点で(5月から)レベルアップした選手がいるかと言われると、現状維持という感じ。そこまで上がった選手はいなかった」と話した。次回のスカウト会議は9月下旬で、社会人、大学生を中心に指名候補を絞り込んでいく。

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