広島・新井監督 完封負けに「いつもいつも点が取れるわけではない」

 8回の攻撃を終え、選手交代を告げた新井監督(撮影・北村雅宏)
 9回の攻撃中、さえない表情で試合を見つめる新井監督(左端)ら広島ベンチ
 6回、坂本の放った飛球をジャンピングキャッチする末包(撮影・北村雅宏)
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 「読売ジャイアンツ2-0広島東洋カープ」(31日、長良川球場)

 広島は10安打を放つも得点できず今季11度目の完封負けに終わった。先発の床田は初回に失策絡みで無死満塁のピンチを迎えると坂本、丸に連続犠飛で2点を失った。

 その後は七回まで無失点に抑えたが自責点0のまま敗戦投手となった。

 広島・新井貴浩監督は床田について「打ち取った当たりがイレギュラーして、ちょっとかわいそうだったね。でも良かったと思います。全ての球種を操っていた。ナイスピッチングでした」と褒めた。

 打線は巨人の継投の前に10安打を放つも無得点に終わった。

 「ヒット自体は出ているので。いつもいつも点が取れるわけではないのでね。みんな、バットが振れている選手が多いので、またね、そこは明日」

 暑さが続く中、1日からはマツダスタジアムに移動して中日3連戦が待つ。しかも土、日は炎天下でのデーゲームが予想される。

 「そこら辺も、ナイター、デー、移動も含めて、ちょっとタフな日程が続くんですけどそこはね、いろいろこっちも体力的なことも考えながら、明日臨みたいと思います」

 5連投していた島内をベンチから外し、チームより先に広島に戻らせた。

 「登板が多くなっていたので今日は広島に帰って休んでおいてくれということです」

 1日は玉村が先発する。

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