広島・上本崇司が左太もも裏痛から実戦復帰 23日巨人戦からの1軍再昇格見据え

 7回、左前打を放った上本
 7回、左前打を放った上本
 7回、左前打を放った上本
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 「ウエスタン、中日ドラゴンズ2-1広島東洋カープ」(19日、ナゴヤ球場)

 左太もも裏を痛め離脱中の広島・上本崇司内野手が実戦復帰した。「3番・DH」でスタメン出場し3打数1安打だった。

 初回無死一、二塁では遊ゴロ併殺打で、四回は左飛。七回の先頭では左前打を放った。走者としての動きも確認。この日、守備につくことはなかったが、試合前練習では二塁でノックを受け軽快なグラブさばきを見せた。

 上本は8月17日・阪神戦の三回にアクシデントに襲われた。先制適時打を放った後、野間の当たりで三塁へ向かう走塁中に左太もも裏を痛め途中交代した。検査結果は「左足半膜様筋筋損傷」で翌18日に出場選手登録を抹消された。

 今月16日に2軍に合流し、試合前練習に参加。実戦は1カ月ぶりだった。

 20日は二塁手として出場し、翌21日は外野の守備につく予定。実戦3試合を経て、23日・巨人戦からの1軍復帰を見据えている。

 高2軍監督は「練習を見てもね。大丈夫だと思う」とにっこり。上本は「状態は問題ない。(試合後の)張りや突っ張りもなかった」と振り返った。

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