広島・新井監督 離脱者続出に「自分がマネジメントミスしているからこれだけケガ人が」「選手は一生懸命」
「広島東洋カープ1-3横浜DeNAベイスターズ」(20日、マツダスタジアム)
広島は痛い1敗を喫した。今季直接対決に敗れ、3位・DeNAとのゲーム差は「1」に縮まった。
先発した大瀬良は初回、牧に先制2ランを被弾。追いかける展開を強いられた。
0-3の七回に堂林の遊撃への適時内野安打で1点を返したが、なおも無死一、二塁で末包、マクブルーム、デビッドソンが打ち取られ、逆転することはできなかった。
今季の残り試合は6。チームは2日間、試合がなく23日に東京ドームで巨人戦に臨む。
以下、新井監督の主な一問一答。
-大瀬良は主導権というところで。
「あの1球だけだったね。フルカウントからの牧の。あとはボールも良かったし、テンポも良かったし、うん。あの1球だけだったかなと思います」
-最近、こういう展開が続いている。
「本人もね、また次に次にという気持ちに持っていってくれているし、きょうもあの1球だけだったと思いますよ。本人も試行錯誤しながらマウンドに上がってくれているんで、あとは先ほども言ったようにボールも良かったと思うし、テンポも良かったと思うし、うん」
-東には打たされた。
「やっぱりもともとコントロールの良い投手なんだけど、きょうはより良かったですね。なかなかセ・リーグで一番勝っているピッチャーなのでそう簡単にはこっちも打てないと思っている。まだでも対戦があると思っているのでそこはまた考えていきたい」
-開幕前までに離脱を想定していたが、これだけ同時に主力野手がいなくなるというのは。
「そうよね。うん。あの本当に開幕からね、みんなアクセル全開で頑張ってきてくれていると思うし、この残り6試合になってこれだけね、たくさん出るっていうのも自分のミスだと思う。自分がマネジメントミスしているからこれだけけが人がたくさん出ていると思う。そこは自分が反省したい。選手は一生懸命やってくれていると思います」
-残り6試合で2位をなんとか。
「もちろん、もちろん。みんなそのつもりだし、きょうは終わったんで残り6試合。とりあえず2日空いてジャイアンツ戦に向けて全員で頑張っていきたいと思います」