広島 5年ぶりのCS進出決定 巨人がDeNAに敗れて3位以内が確定
広島の5年ぶりとなるクライマックスシリーズ進出が25日、決定した。
この日、4位の巨人がDeNAに敗れ、68勝68敗2分け。残り5試合に全勝した場合73勝68敗2分けの勝率・5177となるが、4試合を残す2位の広島が全敗しても72勝67敗4分けの勝率・5179となることから3位以内が確定した。
新井貴浩監督は「まだまだ目標は先にあるので、終わってもないですし、まだ振り返るのは早いかなと。ただ、選手の頑張りっていうのはね、ほんとにありがたく感じています」とチームの目標である2位死守でCS本拠地開催に向かう。
就任1年目の新井監督は秋山、西川、上本ら多くの故障者を抱える中でも、幅広い選手起用を見せる中で勝利を積み重ねてきた。2016年から18年までのリーグ3連覇以降は、4位、5位、4位、5位と4年連続でBクラスに沈んでいたが、若い力を積極登用して5年ぶりのAクラス入りを勝ち取った。
広島は3位・DeNAとの今季対戦は終了しており、中日と阪神に2試合ずつ残している。