広島・西川 26日・中日戦から復帰 CSマツダ開催へ最後のピース!急ピッチでリハビリ
龍馬が帰ってくる。右脇腹の張りのため11日に出場選手登録を抹消されていた広島・西川龍馬外野手(28)が、26日・中日戦(マツダ)から1軍復帰することが25日、分かった。
チームの目標である2位確保でのCS本拠地開催。悲願達成のために最後のピースがそろう。先に離脱していた菊池、上本、秋山が23日・巨人戦から復帰。いきなり4発の大勝となった。ところが24日・ヤクルト戦では秋山が死球禍により欠場。痛い敗戦を喫した。
残り4試合。負けられない中、新井監督の元に朗報が届いた。
「(故障箇所は)時間がかかるところだけど、しっかり治療、リハビリしてくれていた。最後まで順位が分からない中で早く戻りたいと思ってくれた。そういう気持ちでいてくれるのはありがたい」
苦しむチームの力に早くなりたいと、急ピッチでリハビリをこなしてくれた心意気に感謝した。
すでに24日のウエスタン・オリックス戦(シティ信金)に「3番・左翼」で出場。四回には適時打を放つなど4打席で3打数1安打1打点。守備機会も無難にこなし問題はない。
中日戦は打率こそ・194と低いが3本塁打、11打点はいずれも自身のセ球団別では最多。救世主となってチームを勝利へ導く。