広島・新井監督「床田は大活躍でしたね」地元でのCS開催へ「何とか残り3試合全員で」

 11勝目を挙げた床田はスタンドの声援に応える。左は9回を締めた栗林(撮影・田中太一)
 7回、右線へ二塁打を放ち、猛打賞とする床田(撮影・田中太一)
 お立ち台でポーズを決める(左から)島内、床田、栗林の投手陣(撮影・田中太一)
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 「広島東洋カープ2-0中日ドラゴンズ」(26日、マツダスタジアム)

 広島は初回無死一、三塁から西川の内野ゴロの間に先制すると、2死三塁から坂倉の右線二塁打で加点した。

 投げては先発の床田が八回2死まで無失点の好投。あとを島内、栗林とつなぐ完封リレーで勝利した。床田は11勝目、島内は41ホールドポイント、栗林は17セーブ。3位・DeNAとは1・5ゲーム差で変わらず。

 新井貴浩監督は打撃では猛打賞と投打に活躍した床田について「大活躍でしたね。彼もずっと頑張ってローテーションを守ってきてちょっと疲れが見えたので間をあけたんですけどきょうは本当に彼本来のまっすぐのキレ、素晴らしいピッチングだったと思います」

 八回2死から床田から島内に交代した。「島内もここまですごく頑張ってくれて初めてのタイトルが見えてますので、こちらとしてもできる限りのことはしてあげたいということで事前に前段階に床田にはこうしていくからなと話していました」

 地元CS開催に向けて残り3試合。「選手もここでやるぞとみんな思ってくれてますし、ファンの方の願いでもあると思いますのでなんとか残り3試合全員で頑張っていきたい」。次戦は29日にマツダスタジアムで中日戦が予定されている。

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