広島・一岡竜司が引退 「人的補償」トレンド入り 巨人から人的補償で広島へ 3連覇貢献の右腕にファンねぎらい「人的補償最強の選手だった」
広島は28日、一岡竜司投手が現役引退すると発表した。本人から球団に申し入れがあり了承された。今季最終戦となる10月1日・阪神戦(マツダ)で引退セレモニーが行われる。
一岡は藤蔭高から沖データコンピュータ教育学院を経て2011年のドラフト3位で巨人に入団。広島から大竹寛が巨人へFA移籍したことによる、人的補償で14年から広島に移籍した。
移籍後の活躍はめざましく、14年から中継ぎの勝ちパターンとして定着。広島の3連覇に貢献した。
一岡の引退発表を受けて、SNSでは「人的補償」がトレンド入り。「人的補償最強の選手だった。ほんとにありがとう」、「人的補償で来てくれて、あっという間にカープファンの心を掴んだいっちー!」、「人的補償の大成功例だった」、「我々の方が感謝しかない」と、ファンのねぎらいの声で溢れた。