広島 本拠地で痛い黒星 森下は5回3失点で10勝ならず

 「広島東洋カープ1-4中日ドラゴンズ」(29日、マツダスタジアム)

 広島が痛い黒星を喫した。

 打線は仲地の前に三回まで無安打。五回は3四球で2死満塁としながら代打・松山が二ゴロに倒れた。六回は先頭・西川の四球から1死二、三塁としたが、秋山が遊飛。12球粘った末包も最後は二飛に打ち取られた。

 七回もあと1本が出なかった。先頭から2連続四球で無死一、二塁。小園が遊ゴロ。続く1死一、二塁では代打・デビッドソンが遊ゴロ併殺打に倒れた。

 先発した森下は5回7安打3失点(自責点2)に終わり、2年連続での2桁10勝には到達しなかった。

 三回2死二塁で細川の先制左前適時打などで2失点。五回は小園の失策からピンチを招き、1死三塁で石川昂に中前適時打を許した。

 0-3の七回は、この回から登板した大道がカリステに左中間席へ5号ソロを被弾し突き放された。

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