劣勢の広島が守備で連係ミス 名手・菊池と末包がお見合い ライトゴロでピンチ拡大は防ぐ
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「広島東洋カープ-阪神タイガース」(1日、マツダスタジアム)
3点を追いかける広島が守備で連係ミスを犯した。
八回1死一塁から、阪神・森下の打球は二塁後方に上がった。二塁・菊池は後ろ向きに追いかけ、右翼・末包は菊池の動きを視界に入れながら前進した。
末包はなおも菊池が背走してきたため、名手に譲る形を選択したが、ここで菊池も捕球を末包に譲ってしまい、両者の間に打球がポトリと落ちた。
それでも、一塁走者の近本は一、二塁間で止まっていたため、二塁で封殺され、森下の記録は珍しいライトゴロとなった。