広島本拠地のアナウンスで一岡の家族に盛大な拍手が降り注ぐ 引退セレモニー、夫の言葉に妻は涙止まらず
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「広島東洋カープ5-6阪神タイガース」(1日、マツダスタジアム)
試合後に広島・一岡竜司投手の引退セレモニーが行われた。
32歳で3児の父でもある一岡は球団関係者、ファンへの言葉の後に「僕を育ててくれた両親、いつも家に帰ると笑顔をくれる家族に感謝を伝えたいと思います」とメッセージ。その言葉に、セレモニーを見守っていた妻・紀美子さんは涙が止まらなかった。
マイクでのあいさつが終わると、長男・大凱くん、次男・凌生くん、三男・伊織くんを抱っこする妻・紀美子さんが花束を手に一岡の元へ。「一岡投手を支えられたご家族に、いまいちど、盛大な拍手をよろしくお願い致します」とアナウンスされると、本拠地の広島ファンから大きな拍手が降り注いだ。
この日、一岡は引退登板で六回に島田から三振を奪って有終の美。試合前には家族で始球式も行い、ファンの感動を誘った。