「僕自身も2位縛りだったけど」広島OBが指名漏れの広陵・真鍋にエール 「順位縛り」話題に選手の思いも代弁
広島OBの中村恭平氏が27日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、前日のドラフトで指名漏れとなった広陵・真鍋慧内野手にエールを送った。
中村氏は「真鍋君残念だったな」と心中を思いやったうえで、「とはいえ上位縛りって単純に上位がいいからって思ってる人が多いんだぁ」とつづった。
真鍋は4位以下の指名なら大学進学の意向を示していたことから、ネットでも「順位縛り」が話題に。ドラフトでは大学や社会人、周囲との相談により条件付きでプロ志望届けを出していることも珍しくなく、中村氏は「僕自身も2位縛りだったけど選手としては基本何位でも行きたいと思っていますよ。自分の意志だけではね、、。」と、選手の思いを代弁した。
中村氏は立正大淞南、富士大を経て10年ドラフト2位で広島入り。19年には貴重な中継ぎ左腕として43試合に登板した。カープは広陵OBも多く、「とにかく4年後上位指名目指して頑張れ!」とエールを送った。