プロ野球ドラフト会議が２６日に行われたが、広島・新井貴浩監督が青学大の会見場で見せた“神対応”が反響を集めた。

　指揮官は競合の末、１位で青学大・常広羽也斗投手の交渉権を獲得すると、すぐさま会場を出て指名挨拶のため同校へ移動。到着して報道陣の取材を受けている途中で、突然会場がわいた。何事かと新井監督も視線を送ると、中島大輔外野手が楽天に６位指名されたことが判明。すると、マイクを握った新井監督が中島に向かって、「中島くん、楽天入団おめでとう！頑張ってね。オープン戦とか交流戦で会いましょう」と明るくエールを送った。中島も満面の笑みを浮かべて頭を下げると、周囲の部員など会見場は大盛り上がりとなった。

　この様子を青学大の公式Ｘ（旧ツイッター）が動画で投稿。１日で１６２万回の表示がされるなど、大注目となった。ネットでは「新井監督人柄良すぎる」、「楽天より先に挨拶する新井さん」、「新井さんいい人すぎて好き」、「まだ入団してませんけどねｗ」などの声が寄せられた。