広島・新井監督「ジャパニーズドリーム」期待 秋季練習にドミニカアカデミーから3選手

 打撃練習で汗を流すラミレス(左)とロベルト
 (左から)坂倉、小園、石原コーチが見る中、守備ノックを受けるバスケス(撮影・田中太一)
 ドミニカの練習生の動きをチェックする新井監督(撮影・田中太一)
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 広島は30日、マツダスタジアムで若手選手主体の秋季練習をスタートさせた。ドミニカアカデミーからモイセス・ラミレス内野手(21)、ジェイリーソン・バスケス外野手(23)、ネルソン・ロベルト外野手(23)の3選手が練習生として秋季練習に参加した。

 ラミレスは191センチ、122キロの巨漢を誇る右の大砲候補。一、三塁を守る。「パワーと守備に自信がある。ホームランを打ってレギュラーを取りたい」と目を輝かせた。バスケスは俊足、強肩の外野手。ロベルトは50メートル6秒06の俊足とパワーが武器。2人はともに大リーグ・ブレーブスのアクーニャJr.に憧れる。

 新井貴浩監督(46)は「ジャパニーズドリームをつかんでほしい」と期待していた。

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