広島・九里亜蓮は1億4000万円プラス出来高でサイン “鉄腕宣言”「来季が3年契約最終年。200投球回到達が目標」
広島の九里亜蓮投手が7日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億4000万円プラス出来高にサインした。22年から3年契約を結んでおり来季が最終年になる。(金額は推定)
今季は26試合に登板し8勝8敗、防御率2・53で終え、投球回は目標としていた170回を越える両リーグトップの174回1/3を投げた。
契約を終えた九里は「防御率とか、投球回はキャリアハイなので評価してもらった。僕自身シーズンやっている中でもどかしいものがあった。来年はもっとしっかり投げさせてもらいますと言いました」と話した。
来季、チームとしての目標にリーグ優勝を挙げるとともに、個人としては200投球回を目指す。「ファン感謝デーの時に安仁屋さんに200イニングを投げないとダメって言われた。もっと投げられるように」と力強く“鉄腕宣言”をした。
200回を投げれば球団では15年に206回1/3を投げた前田健太以来となる。