広島・森 マツダ不敗神話を来季も継続「やるべきことをやればいい結果に」

 広島・森翔平投手(25)が9日、広島市内での「ヒューマンフェスタ2023ひろしま」で「一日人権擁護委員」を務め、地元での“不敗神話”を来季も継続させることに意気込んだ。「伸ばせるに越したことはないと思う」と話すのは、マツダスタジアムでの自身の成績だ。

 1年目の昨季は4試合で0勝0敗1ホールド、今季は8試合で3勝0敗。プロ入り後、まだ本拠地で負けを知らない。「勝ち負けは(自分の力で)コントロールできない。やるべきことをやればいい結果につながると思う」と冷静に話しつつも「続けられるように頑張ります」とうなずいた。

 今月はマツダスタジアムで自主トレを実施しており「2月1日からバッチリ投げられるように」とプランを明かす。年明け1月中旬には、100%の力で投球練習を行えるまでに仕上げる算段だ。

 来季はドラフト1位・常広(青学大)ら即戦力として期待される投手が加わる。「競争する立場。負けないように。負けていたらダメだと思う」。マツダでの成績同様、ライバルにも負けない。

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