カープ野間 山ごもりトレへ40万円マシン購入 “新相棒”と打撃向上を目指し猛特訓へ

 広島・野間峻祥外野手(30)が16日、山ごもり自主トレに向けて“新相棒”となる打撃マシンを購入したことを明かした。

 「買いました。割り引いてもらって40万円くらいです」

 恒例となった地元、兵庫県での山ごもり。このオフも年末に帰省してから1月にかけて行う予定だ。

 「いつでも行けるようにしてもらっているので、年末年始を除いて行けるときは行くと思います」

 場所は明かさなかったが、ある室内練習場に設置されるという。そこは左右のバッターボックスの幅と投手プレートからホームベースが収まる程度の長さという細長いスペースしかない。そこで山なりのスローボールマシンを相手にひたすら打ち返す。これが絶妙のバットコントロールを生む秘密基地だ。

 「外で打てばどうしても飛ばしたくなる。狭いところで同じところに打ち返すことで打撃に集中できる」

 独りでやることにも意味があると話す。

 「集中できるし、好きなときに始められる。1日3時間くらい。自分のペースでやって7、800球くらい打ちます。週に1回くらいは球場で打ちますけど、そのあとはもう一度、マシンを打ちに行きます」

 “新相棒”を得て、さらなる打撃向上を目指す。

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