広島新選手会長・堂林 1月のモットーは「活用」 ルーキーたちのサポートも約束「大いに活用してもらっていい」

 広島・堂林翔太内野手(32)が24日、マツダスタジアムで自主トレを行い、年明け1月は「活用」の二文字をモットーに過ごしていく考えを明かした。

 年明けには新人選手の入寮、そして新人合同自主トレも始まる。広島は1月中旬から新人と2年目以降の選手が同じ施設で汗を流す「合同自主トレ」を行うのが慣例。堂林は「一日一日、成長するために何か自分にできることを見つけて、大事に過ごしてほしい」と呼びかけた。

 そこで迷いや悩みが生じた場合は、温かく手を差し伸べる。「まわりに先輩方がいるし、大いに活用してもらっていい。人を活用するのも大事なのかなと思います」とサポートを約束した。

 自身は年明けに沖縄県内でカブス・鈴木誠也との自主トレに後輩の末包らと参加する。

 「一緒に練習やらせてもらって感じること、疑問に思ったことは毎年すぐ投げかけられるようにしている。他の若い選手もいるので僕自身、答えられることがあれば答えようと思っていますし、大いに活用してもらえば。僕も誠也のことを活用しますし、“チーム”としてやっていけたら」。若手には力を貸し、元主砲には力を借りながら32歳の新選手会長がシーズンへの準備を整えていく。

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